どうも、ガーネーです。

いまではNISAを中心に堅実な資産形成を進めていますが、ここに辿り着くまでに、私は数々の詐欺・失敗に巻き込まれてきました。

振り返れば本当に情けないほど“情報弱者”で、詐欺界にとっては優良顧客だったと思います。 ですが、あの経験があったからこそ今の堅実な資産形成に到達できました。そして、同じ過ちを誰かが回避できるなら、それ以上の意味はありません。

ここでは実際に私が遭った詐欺被害・失敗談をすべて公開し、資産形成において絶対に避けるべき落とし穴をまとめています。

これから投資を始める方や、副業に挑戦する方の参考になれば幸いです。

■私が実際に遭った詐欺被害一覧

◆国際パテント貿易株式会社：著作権譲渡詐欺

「顔認証システムの大元となる著作権を分割譲渡する」──そんな“選ばれた者感”を刺激してくる典型的な詐欺でした。

被害総額：300万円以上

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【詐欺体験談】お金を貸すのに公正証書を作った結果…ただの不発弾だった

◆株式会社SITE：ドロップシッピング詐欺

初期費用50万円でECサイト構築・仕入れ先手配をすると説明。サポートを装っていましたが、途中から連絡が途絶えました。

2010年には代表が詐欺容疑で逮捕され、会社名が検索で出ないよう工夫されていたことも判明。

被害総額：50万円

◆ネットワークビジネス：化粧品

合法ながら、成果が出なければ毎月の会費を支払い続けるだけ。 ランク上げのため30万円を“知人名義”で自腹投入し、結局は人間関係も崩壊。

被害総額：100万円以上

◆ネットワークビジネス：競馬投資

「ソフトを使えば誰でも勝てる」と説明されるものの実態は“倍々ゲーム”。 理論上は当たっても、資金・メンタルが持ちません。

被害総額：70万円以上

◆ネットワークビジネス：メッセージアプリ

LINEに似たアプリの開発を謳う案件。ポイント制度で広めようとする典型的な構造でした。

当時はネットワークビジネス漬けだったため、完全に“成功の幻想”を追いかけていました。

被害総額：100万円以上

◆ゴールド積立事業

スイスの銀行にゴールドを積立するというもの。3カ月で運用側が消滅。

被害総額：1.5万円

◆両替機事業

50万円の初期投資でインバウンド需要を狙うビジネス。しかし計画は頓挫し、返金まで数年。

返金分のビットコインが後に爆上がりしたため、結果的に損失なしに。

◆ビットリージョン：HYPE（高利回り）詐欺

1日1%の利息を謳う典型的ポンジ・スキーム。初回は利益が出てしまい、深追いした結果…。

被害総額：2BTC以上（当時20万円以上）

しかし残ったBTCの価値が高騰し、トータルではプラスに。

■【失敗談】暗号通貨の短期売買

HYPE詐欺の反動で短期トレードへ走るも、大半を溶かす。 当時20万円で買えたADA80万枚を最終的に5万枚まで減らしたのは今でも悔しさが残ります。

2025年現在のADA価格を考えると、保有していれば億り人でした。

■詐欺に陥る心理パターンは意外と単純

こうして並べると恥ずかしいほど“引っかかりまくり”ですが、共通点があります。

• 選ばれた気分になる
• 社会貢献を装う
• 「成功している人」演出による錯覚
• 楽して稼げる仕組みに見える
• 仕組みを理解しないまま飛びつく

どれも、詐欺が好む“心理の弱点”です。

■いま私が辿り着いた答え：守る力が最優先

現在はNISAを中心に、**「時間を味方にする資産形成」**を進めています。

これまでの経験から、強く思うのは次の一点です。

お金は増やす前に、守れるかどうかがすべて。

詐欺や幻想ビジネスに心を奪われていた頃は、完全に“他力依存の成功”を求めていました。 しかし、真に価値があるのは再現性のある知識と、安定した投資です。

■まとめ：過去は変えられないが、未来は守れる

欲に駆られれば、誰でも落とし穴に落ちます。 ですが、知識さえあれば避けられます。

私の体験が少しでも役に立ち、誰かの大切なお金を守る助けになれば幸いです。

これからも、自分の経験と学びを基に“安全な資産形成”について発信していきます。