🌱【第4章】どうやって運用するのか？──投資商品の基本

⑦ インデックス投資とは？

◼ 難しそうな名前ですが、実はとっても「ズボラ向け」

「インデックス？指数？難しそう」
「なんか聞いたことあるけど、何なのかは知らない」

→ それで大丈夫です！ここでは、お金のことが苦手な人でも自然に続けられる、そんな仕組みとして説明します。

◼ まず、「株式市場全体に丸ごと投資する」ってどういうこと？

たとえば…

「世界中の会社を応援したい！」
「でも、1社ずつ選ぶのはムリ！」

そんなあなたにピッタリなのがインデックス投資。

◼ インデックス投資の仕組み

株式市場全体の「平均的な動き（＝インデックス）」に連動するように作られた投資信託。

つまり、「日経平均」「S&P500」「全世界株式」などの指数と同じ動きをするように、自動的にいろんな会社に分散投資されてるんです。

◼ 例えるなら…

🎒「詰め合わせ福袋」

• 自分で1社1社選ぶのではなく

• 世界中の有名企業の詰め合わせを自動で買ってくれる

• しかも、手数料がめちゃくちゃ安い！

◼ 代表的なインデックス投資信託

◼ インデックス投資の強み

• ✔ 少額からOK（100円〜）

• ✔ 放ったらかしでOK（自動分散）

• ✔ 長期で見ると右肩上がりが期待できる

◼ インデックス投資の注意点

• 「増えたり減ったり」はある（上下の波はある）

• でも、時間をかけることで“平均回帰”が働く

⑧ 高配当株とは？

◼「持ってるだけでお金が入る株がある」って聞いたことありますか？

そう、それが高配当株です。

株式には「値上がり益（キャピタルゲイン）」だけでなく、「配当金（インカムゲイン）」もある！

◼ 高配当株の仕組み

• 企業が利益を出すと、一部を「配当金」として株主に分配

• 配当が高めに設定されている企業の株を「高配当株」と呼びます

◼ こんなイメージ

• 1株1000円の株を100株持っていて、年間5%の配当があれば
  → 毎年5,000円（税引前）の“おこづかい”が入る！

◼ 例えるなら…

🏡「配当＝家賃収入のようなもの」

• 不動産投資が「物件を持って家賃をもらう」なら

• 株式投資では「株を持って配当をもらう」

◼ 代表的な高配当株（例）

◼ 高配当株の注意点

• ✔ 安定して利益を出してる企業じゃないと、配当は減らされることもある

• ✔ 株価が下がれば、配当をもらってもトータルで損することもある

◼ インデックス vs 高配当株：ざっくり比較

💡 ここで伝えたい「やさしい真実」

• インデックス投資は“ズボラでもできる”王道ルート

• 高配当株は“実感が得られる”けれど、個別株なのでやや上級者向け

• どちらも「未来をつくる手段」。自分に合ったペースでOK！

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