どうも、ガーネーです。
節約とはケチな事ではありません。無駄な出費を取り除く事です。
毎日必ず消費される食費の無駄を省く事ができれば、大いに日常生活に貢献できる事でしょう。
お店の得意分野を知る
近くに安いお店が出来た!
しかし全てが安いかと言えば、そうでもありません。
全てが安すぎるとお店が成り立たなくなります。
安い広告商材でお客をひきつけ、他の物を買ってもらう。
お買い物は一度に、一気に済ませてしまいたいものですよね。
そこに裏があります。
お店の得意とする安い商品を見極め、買い分ける事が重要です。
例えば、私の近隣での買い分けは
ドン・キホーテ:調味料や乾麺、菓子、保存食、卵、チーズ、バター
ロヂャース:肉
肉のハナマサ:肉、魚、レトルト食品
クスリのアオキ:飲料、卵、もやし、うどん、そば、豆腐、チーズ、バター、酒類
マルエツ:契約農家の野菜、木曜一の市の野菜
ヤオコー:契約農家の野菜、肉、月一の特売卵
周辺の八百屋:得意な野菜
このように、近隣の得意分野を調べて適切な買い分けを行います。
食品は基本的に時価なので、どの店がどういう時に安くするかを見極めれば
かなりの食費改善につながります。
マルエツやイオン、ヤオコー等のスーパーでは、場所によって契約農家の野菜を販売しています。
契約農家の野菜は大きかったり、量が多かったりと、比較的スーパーのものより
お得感がある事が多いです。
因みに、宮崎にあるとあるドン・キホーテではこのような値段です。
麺1食分が7円です。
もやしも8円ですし、ちゃんぽんが1食50円以下で作れてしまいます…。
国産と外国産のメリット、デメリット
基本的に外国産が安く、国産が高い世の中。
しかし私は狙って外国産を買います。
単純に安いからと言う話でもありますが、私は国産と外国産に対して偏見が無いからです。
国産が安心かと言えば、別に日本だって安全ではありません。
悪い事している日本の食品企業だってありましたし、明るみに出ていないだけで今でもあるかもしれません。
産地偽装事件も過去に多く起きていますし、今も微妙にわかりません。
缶のカットトマトなどはイタリア産とされていても、中国から輸入されたトマトを使用して加工したのがイタリアなだけの場合もあります。
国内が絶対安全かという疑問もあります。
椿山荘のような有名なところでも虚偽表示の偽装事件がありました。
マクドナルドでも使用期限切れ鶏肉を使用したチキンナゲットを販売していました。
私自身も、セブンイレブンのお弁当にビニール片が混入していた事がありました。
※セブンイレブンから適切な謝罪を受けています。
食品廃棄業者が、廃棄を委託したCOCO壱番屋の賞味期限切れビーフかつなどを横流しした事件もありました。
つまり、国産が安心かと言えば必ずしもそうではありません。
ただのイメージ、偏見、ブランド志向です。
逆を言えば、イメージの悪い海外産を売るという事は、そこに入念なチェックがあってこそ市場に並べられるとも言えます。
100%の安心を買う事も保証する事も出来ません。
まぁ結局は、本人がどっちを取るかなのですが。
私は海外産も国産も大して変わらないので、安い方を取るという話なだけです。
自炊をする
食費節約の鉄板と言えば、やはり自炊です。
自炊の敷居は決して高くありません。
最近ではネットで簡単にレシピを調べる事が出来ます。
私は別段、料理上手なわけではありません。
キチンとレシピ通りに作れば、おおよその料理は美味しく出来ます。
私にとってはプラモデルと同じ感覚です。
コンビニで焼き肉弁当を買うと500円くらいしますね。
お肉を1パック分買うと500円で2~3人分くらい作れてしまいます。
自分で作れば半額以下です。
確かに自炊は面倒かもしれませんが、
楽=高いのは世の常です。
切り方が下手でも、盛り付けが美しくなくてもいいんです。
回数をこなす内に、それは勝手に上達します。
美しい商品や作品にしなくてもいいんです。
安くて沢山食べられるようになりますよ。
食費節約実践編
何度も言いますが、節約はケチる事ではありません。
無駄を排する事になります。
野菜で出汁を取る
野菜の切れ端は切って捨ててしまうのは勿体ありません。
乾いて枯れてしまった長ネギの先端部も、煮込めばネギの旨味がまだ出ます。
ネギの切って捨ててしまう根本や、人参や玉ねぎの頭の部分等を
だしパックに入れて冷凍保存しておきましょう。
ジップロックに入れておけば、臭いも漏れません。
汁物、煮物、袋ラーメンの出汁として一緒に煮込むと栄養と旨味が出ますよ。
こちらはダイソーで購入しただしパックです。
超便利アイテムです。
博多豚骨ラーメン屋で働いていた時、ラーメンの命ともいえるスープは
野菜で出汁を取っていました。
これは家で出来るプロの味の廉価版です。
食材から味と栄養を残さずゲットできます。