どうも、ガーネーです。
新築に引っ越してから1か月弱。
今まで生活していた2LDKとは打って変わり、掃除が大変になりました。
母はよく家の掃除をキチンとしていたなと
親の有難みがよくわかります。
以前から気になっていたお掃除ロボットをこれを機に購入。
本記事は、アイリスオーヤマ製のお掃除ロボットレビューです。
目次
アイリスオーヤマ【IC-R01-W】レビュー
我が家で初めて導入したお掃除ロボットです。
21,780円で購入しました。
外観
外見はお洒落な家具にも馴染む、白を基調とした綺麗なデザインです。
幅330mm × 奥行330mm × 高さ78mm
我が家のダイニングチェアの間はギリギリ入る大きさ。
椅子の下をキレイに掃除してもらうためには、椅子をテーブルの上に上げたり
別の場所にずらした方が効率が良いです。
ソファーの下は楽々侵入してくれます。
ソファーの下を掃除してくれるのは嬉しいですね。
お掃除機能
吸引力
吸引力が弱と今日の二段階あります。
弱モードだと約90分間運転、強モードだと約50分間運転します。
我が家では、弱モードで長く運転させる方が
多くのゴミをかき集めてきてくれます。
拭き掃除モード
本体後部に水タンクとモップを接続する事により、
吸引掃除した後を水拭きします。
水は機械で調節されず、モップに勝手に染み出ていくので、
放置すれば水浸しになります。
外出する際や夜中など、人の目のない所でやるのは不向きです。
「ついで」程度に便利な機能。
スポットモード
1m × 1m の正方形範囲を掃除して終了します。
自動で充電台には戻りません。
念入りに掃除したい時に使うと思われるモードです。
この狭い範囲を重点的に行うのならば、
人間の手でやった方が早くて効率が良いと思われます。
壁際モード
壁や障害物を検知すると部屋の壁に沿って進みます。
弱モードで約90分間、強モードで約50分間掃除を行います。
窓を開けて換気を行うと、壁際に埃が溜まりやすいので
メインで使用するモードだと思います。
自動モード
壁や障害物を検知するとランダムに向きを変えます。
弱モードで約90分間、強モードで約50分間掃除を行います。
良いと感じた所
コスパが最高
高ければ20万もしてしまうお掃除ロボットの中で、2万円で導入できたのは大きいです。
お掃除ロボット初体験としては、結構なお掃除性能だと思います。
1台で1度に吸引掃除と拭き掃除が出来る
アイロボットのように、ルンバとブラーバで吸引掃除と拭き掃除を分けていると2台になってしまいます。
1台で両方でき、吸引掃除も拭き掃除も1回で終わるのは良いですね。
お掃除ロボットの置き場も困りませんし、コスパも良いです。
掃除後のストレスが無くなる
人間の手で掃除した後に汚されてしまうと、「さっき掃除したばかりなのに!」と苛立ってしまうかもしれません。
しかしお掃除ロボットが掃除してくれるのなら、掃除後に汚されてストレスが溜まると言ったような事は軽減されるかもしれません。
いいよいいよ!お掃除ロボットに掃除してもらおう!
家庭から余計なケンカが一つへるかもしれませんね。
悪いと感じた所
部屋の真ん中の掃除が苦手
IC-R01-Wは頭のいいAIが搭載されていません。
ゴミがどこにあるかもわかりませんし、自分が通ったところも部屋の形も理解しません。
この様な動きで部屋の中を満遍なく掃除することは出来ません。
「障害物にぶつかったら方向を変える」機能が主なので部屋の真ん中は不得手です。
90分間ランダムモードで運転すれば、部屋の真ん中も「掃除してくれるだろう」と期待するしかありません。
ただ、それほどストレスを感じるほど吸い残しがあるわけではなく、我が家ではほぼ完ぺきに掃除してくれています。
ゴミを感知したり、部屋をマッピングしたりと、高性能なセンサーやAIを積んでいるロボット掃除機は、4~5万台クラスからとみて良いでしょう。
水タンクを装着すると機動力が落ちる
拭き掃除モードは水タンクとモップが重いのか、機動力が落ちます。
旋回能力も走行能力も落ちるので、見張っていないと水浸しになってしまう事があります。
我が家では、隅っこを曲がるのが苦手になってしまいましたので、
水拭きの時はランダムモードにしています。
充電ベースに戻らない事がある
充電ベースは軽く、お掃除中は充電ベースを認識しません。
したがって、充電ベースの向きや場所を自分で変えてしまい、
充電が切れた時に自動で戻れなくなることもあります。
充電ベースの底面に滑り止めがついていますが、
お掃除ロボットのパワーの前には全く機能しません。
充電ベースも近くに行かないと見つけてくれないので、
充電ベースを探し回って部屋を長くウロチョロする事があります。
最悪、座礁したり充電が完全に切れてたどり着けない事もあります。
お掃除性能に影響がはなく、ストレスになる人はなるかな?
というレベルです。
この問題を解決すべく、我が家では100円ショップのセリアで購入した防振粘着マットを使用しています。
フローリングも汚れず、剥がしても洗って再使用できます。
お掃除ロボットのパワーでは動かせなくなりましたので、充電器をずらしてしまって
帰る事が出来ない、お掃除ロボット迷子問題を解決する事ができました。
部屋の模様替えで充電ベースを4回ほど移動させましたが、問題なく再利用できています。
サイズは大きめ
お掃除ロボットの中では、横幅サイズは大きめです。
サイズが大きいという事は、家具の隙間に入りにくかったり、
通路が狭いと掃除エリアが偏る事があります。
サイズが大きいと家具に挟まって身動きが取れなくなることがあります。
我が家ではパソコン用チェアの足に挟まって動けなくなることがたまにあります。
レビューまとめ
悪い所が長くなってしまいましたが、導入以後、毎日大活躍しています。
毎日どこから湧いてくるのかわからない埃。
90分モード1回でこれだけ集めてくれます。(昨日もお掃除しているのですが…)
使用していくうちに、欲しい機能も出てきましたが、
満足度を上げようとするとコストは跳ね上がるのですよね。
値段が安いのはAI性能の差です。
性能はそんなによくなくても、やはり大体の掃除をやってくれるのは大きいです。
人間の手でも完全な掃除は難しいものです。
2万円程でここまでやってくれれば大満足でしょう。
1か月で1日726円、2か月で1日363円、
1年毎日使えば1日59円で掃除してくれていることになります。
3年毎日使えば1日20円で掃除してくれていることになります。
最高のコスパですね!
水拭きが必要なければ乾拭きでも使えますし、左程の不満はありません。
お掃除ロボット入門機としては抜群で、満足度が非常に高いと思います。
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