HGゲシュペンストを手に入れた

趣味

どうも、ガーネーです。

2022年5月21日、バンダイより発売したHGゲシュペンストを手に入れました。

 

プラモデルの詳細なレビューとかは他の玩具サイト様が多くやっていますので、

ここでは個人的なゲシュペンストに対する思い入れを語らせていただきます。

 

ゲシュペンストがバンダイのHG技術で発売されるという情報を入手したのは

今年の1月。既に発表から1か月ほど経ってからの事。

第一弾のサイバスター、第二弾のアルトアイゼンには興味が無かったので情報が甘かった。

ロボットプラモデルの最高技術を誇るバンダイ様が、最先端技術を使ってゲシュペンストを作ってくれるなんて!

結婚してからは趣味である玩具はほとんど手を付けなかったのですが、これは欲しい。

どうしても欲しい。

何故ならゲシュペンストは、古参スパロボユーザーにとっては「俺達の愛機」だからです。

しかしすぐに大手の量販店では予約受付を終了。

楽天やAmazonなどでは既に無在庫転売が横行。

事前に安心して手に入れられる環境は潰されてしまいました。

最近はガンプラの転売で在庫不足の噂を聞いていましたが、

ついに自分に影響する形でのしかかって来たようです。

予約が出来ないのであれば仕方がない。

当日頑張って朝一で並ぶしかない。

プラモデルを買うために朝一で並ぶなんて、1989年5月、タカラから発売された

魔神大集合、幻王丸以来である。

※幻王丸さん33歳

 

愛機の為ならば、朝一ぐらい並んでみせる。

娘を保育園に預けた足で、自分の玩具を購入するために朝一で並ぶ。

この背徳感を乗り越えてでも、我が愛機は手元に置きたいのだ。

そして無事、転売対策がされた整理券をゲットし、ゲシュペンスト入手に成功。

久しぶりに玩具に手を出し、幸福感を得た瞬間。

あぁ、バンダイ様ありがとうございます。

ゲシュペンストを作ってくれて…。

このままヒュッケバインとグルンガストもお願いいたします…(既に妻の許可は了承済み)

 

 

さて、そんな私のゲシュペンストとの出会いは1995年3月17日。

スーパーファミコン用ソフト「第4次スーパーロボット大戦」発売日でした。

その時に初めてスパロボをプレイしたのですが、ゲーム紹介番組やファミ通なんかで

テンション上がりまくっていたのを覚えています。

ガンダムやマジンガーなどのスーパーロボットたちが活躍する

オリジナル世界観にプレイヤーが入り込むため、主人公作成機能が登場。

名前、顔、性格、血液型に誕生日を決める事が出来ました。

当時はこれだけエディットできれば没入感としては十分。

その主人公、つまりは自分自身に最初に与えられる愛機こそがゲシュペンスト。

プレイヤー皆さんの、多くのファンの愛機となるわけです。

 

性格設定はあれども、ストーリーに激しく深入りする事も無く、脳内妄想が捗る環境。

当時はガンダム作品やスーパーロボット作品には疎く、スパロボ参戦している作品は

ほとんど知らない状況。作品タイトルだけは聞いたことある、程度の知識。

それでも濃厚なストーリーや演出により、見る見るうちにその世界観にハマっていきました。

以後、殆どのスパロボ作品に手を付けて行く事になり、当時のガンダム作品は全て視聴。

子供の頃からのロボット好きは、ロボットオタクに成長しました。

 

その後、人気を獲得したゲシュペンストは様々な作品で顔を出し、今回のバンダイよりも前に

コトブキヤからもプラモデルとして、ボークスからもアクションフィギュアとして立体化しています。

しかしボークスのアクションフィギュアも2000年代初期、コトブキヤのプラモデル2007年11月と、

現在の技術と比べると15年以上前の物です。

現代のバンダイクオリティにより、どのように進化しているのか。

そして今後、これ以上のゲシュペンストに巡り合う事が出来るのか…。

そんな思いもあり、絶対に欲しかったものとなりました。

 

今回のHGゲシュペンストは、期待通りのバンダイ最新技術でした。

成形色は艶消しのブラック、経年劣化するというポリパーツは未使用で

柔らかいプラスチックを使用しており、パーツはニッパーを使用せずに

ランナーから手で切る事が出来ます。

また、シールはニュートロンビームのセンサー部分、1か所のみです。(私のゲシュペンストには同梱されていなかった…。)

成形色のみでほぼ完ぺきな色分けで、組んですぐに楽しむことが出来ます。

関節の引き出し機構や腰装甲のスイング、スラッシュリッパーの格納場所、どれもすごい。

一番感動したのが、ゲシュペンストのお顔。

バイザーの奥にツインアイが!

組み上げると見えなくなるのですが、こうした設定に忠実な所が感動!

頑張って緑に塗ってみましたが、アニメでは黄色い目でした。

 

設定はオリジナルジェネレーション(OG)のゲシュペンストですが、

私にとっては私のゲシュペンスト。

よく来てくれた我が愛機。

いつかスマッシュビームを復活させたい。

ダンボール戦機のカスタムウェポン、CWドットガトリングガンを持たせてみました。

ブンドドするとポロリしますが、写真を撮る分には十分でした。

一部のガンプラ武器も持つことが可能ですが、ガンプラ手持ち武器は万能ではないので難しい所。

バックパックもゲシュペンスト専用接続で、ガンプラや他プラモデルと互換性はありません。

HGアルトアイゼンには3mm穴が開いていたようですが、ゲシュペンストに

その様な拡張性はありませんでした。

タイプRにはキックもジェットマグナムも装備されていないとか言わない。

私のゲシュペンストは全てが出来るの!

商品化してくれてありがとう、バンダイ様。

私の元に来てくれてありがとう、ゲシュペンスト。

 

ということで、待ってましたのゲシュペンストでした。

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